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直説法現在形

フランス語の時制の 1 つである直説法現在形は、 英語の現在形に比べ、 表せる幅が広い。

まず 1 つ目に、 その文が書かれたもしくは話された時刻における現在の状況を表す。 これは、 「現在形」 という用語そのままの意味である。

2 つ目に、 「~している」 といった、 英語の現在進行形にあたる意味合いを表す。

なお、 継続中の動作であることを特別に明示したい場合は、 être en train de inf というイディオムを用いる。 「列車」 train の 「連なっているものの」 のイメージから進行状態を指すようになったようである。

3 つ目に、 「過去に始めて現在でもまだ続いている」 といったような、 英語でいう現在完了形のような意味合いもあらせる。

4 つ目に、 近い未来で起こる内容や、 確定的な未来である内容を表す。

なお、 これは近接未来形 aller inf でも同じような内容を表すことができる。

5 つ目として、 近い過去を表すこともある。

これは近接過去形 venir de inf でも同じニュアンスを伝えられる。

ちなみに、 この 4 つ目と 5 つ目の近い未来および近い過去を表す直説法現在形は、 主に arriver, sortir, partir などの移動を表す自動詞に使われるようである。

最後の 6 つ目は、 普遍的な事実を表す場合である。 これには諺や格言も含まれる。

以上のように、 フランス語の直説法現在形は、 現在だけを表すだけではなく、 かなり幅の広い内容を表すことができる。

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