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日記 (旧 1502 年 4 月 23 日, 398)

第 3 文はアリスの思考内容の部分ですね。 ということで、 シャレイア語の話を。

日本語では、 誰かの発言思考や強調したい部分や引用部分など、 すべてかぎカッコを使います。 英語も同じように、 全てクオーテーションマークですね。 しかし、 シャレイア語は発言と強調は違う記号を区別します。 発言部分には日本語のかぎカッコに似た記号を、 引用や強調には英語のクオーテーションマークに似た記号を使います。

はい、 そんなわけで翻訳に移りましょう。 英語では thought Alice が会話文の間に挿入されてますが、 シャレイア語ではこんなことはめったに起こりません。 ということで、 普通に restas a alis で始めます。 alis でなくても tees で十分ですね。

次の the use ですが、 辞書によると 「a purpose for which something is used」 らしいです。 日本語では何に相当するんですか。 「目的」 とかですかね・・・。 あ、 「使い道」 か、 なるほど。 ・・・これ訳すの難しいんですけど。

「目的」 という単語を造語するとか、 アルカ訳のように 「誰が必要としているのか」 とするとか、 いろいろ悩みましたが、 結局 「価値は何なのか」 で訳すことにしました。 あ、 そうそう、 これ修辞疑問文ですよね。 反語みたいなのです。 シャレイア語でも sii' をつけて ? で終わらせなければ反語表現になります。 さて、 ということで、 思考部分の前半は esot e sevs a salb li tast となります。

で、 without 以下ですが、 この without に相当する助詞がシャレイア語にはないんですよね。 いや、 作っても良いんですよ、 with と without に相当する助詞。 ですが、 ilt を用いた関係節でも良いじゃないですか、 冗長ですけど。 英語で without A が which have no A とほぼ置き換えられるのと同じです。 ここで問題なのは、 without の利用頻度ですね。 ・・・あ、 でも結構使いますね。 造語しましょう。

ko, bu を造語しました。 それぞれ 「~のある」 と 「~のない」 を表す助詞で、 ともに名詞修飾です。 助詞増えましたね。 サイトの助詞一覧を更新しないといけません。

さて、 without 以下は bu reyk o hus となります。 英語では or ですが、 シャレイア語では ai ではなく o です。

第 3 文完成です。

さて、 第 4 文です。 ・・・というか、 この文はどこで切れば良いんでしょう。 so ~ own mind, as well as ~ stupid, whether ~ the daisies, when ~ by her の 4 文に分けることにしましょう。

では、 翻訳していきます。 so ですが、 シャレイア語では esezele の 2 種類があります。 zele の方が因果関係が強いです。 そこまで因果関係が強いというわけでもなさそうなので、 ese で訳出します。

consider のニュアンスが分かりません。 辞書によると、 「to think about something carefully in order to make decision」 だそうです。 これは yuul でしょうね。 in order to make decision なんかぴったりです。 あ、 原文は進行形ですが、 経過相にすると一時的な部分だけを切り取ってて奇妙なので、 無相で使うことにします。 目的語ですが、 「様々な」 の horil を造語して、 「様々なこと」 zavs horil とします。

さて、 in her own mind がけっこう難関ですね。 yeke rel と 「心の中で」 と直訳できたらどんなに楽なことでしょうか・・・。 いや、 そうじゃないから楽しいんですがね。 問題なのは、 この表現がシャレイア語にあるかです。

何から考えれば良いでしょうか。 まず、 「心」 とは何でしょう。 祠日辞典によると、 「喜怒哀楽や快不快などを感じさせるもの」 だそうです。 すごい他人事のように言ってますが、 書いたのは 287 日前の自分です。 ・・・とすると、 yeke rel と表現できるとすれば、 それは感情が大きく関わっているという意味になりそうですね。 ということでこの表現はやめましょう。

「心の中で」 ってどうすることですか。 「声に出さずに」 ですね。 「~に出さずに」 を表現するのに最近造語した bu が適切に思えますが、 これ名詞修飾なんですよね・・・。 じゃ、 bu を動詞修飾にして、 名詞修飾は lidu にしましょう。 シャレイア語では、 動詞修飾の助詞の前に li をつけて名詞修飾にするというのがよくあります。 ついでに ko についてもそうしましょう。

さて、 「声」 ですが torz ですか? lit が適切ですね。 torz は、 動物の鳴き声も含む生物が発する音を表すからです。 一方 lit は 「言葉」 という意味で、 人が発する音で意味があるものを表します。 ちなみに、 leg も 「言葉」 ですが、 これは 「単語」 とか文の要素としての 「言葉」 を表します。

第 4 文の翻訳が終了です。 文構造も比較的単純ですね。

追記 (旧 1502 年 4 月 23 日, 398)

第 3 文において、 実況中では bu reyk o hus としていますが、 この後 bu の用法が変更され、 正しくは libu reyk o hus です。 この点に関して、 翻訳作業の様子をそのまま残すため、 最後の文のみ libu に変更し、 実況本文の変更はしませんでした。

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