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日記 (1850)
とりあえず、 以下の文について考えます。
- paces a ces te tazîk e'n kavit a tel e calos te tacar.
- 彼は昨日、 私が明日暇か尋ねた。
通常の文では、 文中に現れる全ての日時の表現は、 その文が成立した日時 (会話であれば発話された日時, 何かに書かれたならば書かれた日時) を基準に決まります。 上の文では、 今日が 2 月 14 日だとすると、 私が 2 月 15 日に暇かを 2 月 13 日に尋ねたことになります。
一方で、 間接話法では、 それが含まれる文章全体が成立した日時ではなく、 その間接話法部分が発話された日時を基準にします。
- kéces a ces te tazîk, [pa kavit a loc e calos te tacar?]
- 彼は昨日、 「あなたは明日暇ですか?」 と尋ねた。
この場合は、 文の成立が 2 月 14 日だとすると、 私が 2 月 14 日に暇かを 2 月 13 日に尋ねたことになります。