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日記 > 人工言語 > 「~のように」 に相当する助接詞5 代 5 期

日記 (1503)

日本語の 「~のように」 は非常に用法が多く、 それぞれをシャレイア語としてどう表現するか迷うことがよくあるので、 まとめておきます。

1 つ目は、 比況を表す feli です。 動作や性質を他のものと比べて似ていることを表します。 日本語の 「まるで」 をつけ加えられるような 「~のように」 です。

2 つ目は、 様態を表す sela です。 この助接詞は、 少し詳しい用法に議論の余地があります。 今のところ、 必ず代動詞 l が使われるのでしょうか。

3 つ目は、 例示を表す qife です。 下の 1 文目ですが、 細かいことを言えば zissác axaslefaqôciqite ces が修飾してるという修飾構造になっています。 また、 2 文目の qife は、 接続詞の意味の方が事の代詞を伴って助詞のように使われています。

4 つ目は、 程度を表す ti です。 声や音について 「大きい」 ということを表す単語がまだないので、 とりあえず R としておきます。

5 つ目は、 目的を表す so です。

追記 (1509)

qife の例文の 2 つ目ですが、 誤っていたので訂正します。 qife は特殊助接詞なので、 助詞として使うときは必ず非動詞修飾形になり、 それによって vel が必要になります。 以下の文が正しいものです。

追記 (1871)

qife の例の 2 つ目に挙げた 「彼はこのような生活を送っている」 ですが、 これは 「この様子で生活している」 という意味なので、 例示ではなく様態であるような気がします。 もう少し議論の余地がありそうですね・・・。

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